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イベントレポート

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2015年6月6日(水)14:00~16:00

渡部 亜矢(わたなべ あや) / 片づけ上手塾 エグゼカレッジ表参道校代表理事

片づけ上手ポイントセミナー
~かんたん整理術&収納術~

散らかるリビング、着ることのない服、物があふれた実家など...。
何をどうやって片づけたらいいのかと、悩んでいないだろうか?本講座では片づけられない理由やタイプに合わせて、楽で手間のかからない収納のコツや、片づけのモチベーションを上げるスキルを紹介。片づけの苦手意識をなくし、お部屋とともに心も整理して自分らしく快適に暮らせる空間づくりを目指そう。

片づけは「やる気8割、技術2割」

「片づけは、やる気8割、技術2割だと私は思っています。必要なのは行動、実行する力です。今、ここにいる方々は、少なくとも『片づけたい』と思い立って、セミナーを探し、申し込むという行動を起こした人たちですよね。それだけ、やる気がある、ということ。あとは2割の技術を会得するだけです!」

片づけは、「いる」「いらない」という決断を求められるため、心理的負担が大きい。さらに今はゴミを捨てるのも大変であるため、片づけることを先延ばしにしたい衝動にかられがちだが、「片づけは、自分自身と向き合うこと」だと渡部氏は言う。

「モノ余りの現代日本で、片づけは新しいキーワードになってきています。核家族化、高齢化、空き家問題、環境問題、老老介護の前の老老片づけ、遺品整理など、片づけが関係する社会問題は非常に多い。もはや家庭内だけの問題ではないんです。さらに、片づけというのはライフステージによっても変わってきます。ダイエットと同じで、一生続けていかなければならないものなんですね」

片づけることには、二重買いや保管のための場所代(家賃)の節約といった「経済的効果」、探し物をしなくてよくなる「時間的効果」。そして家族円満やコミュニケーションアップという「精神的効果」の、3つのメリットがある。そう聞くと、ますます「片づけたい!」という気持ちがわいてくる。

「上手に片づけるためには、自分を知り、自分に合う片づけ方を見つけて、習慣化することが重要です。これは、QOL(Quality of Life=生活の質)を高めるための頭のトレーニングでもあります」

自分を知ってリバウンドしない片づけを

渡部氏が提案するのは、モデルルームのようにきれいに片づいている家ではなく、生活することを大前提にした「安心・安全・健康に暮らせる家」「QOLが高まる家」。ここからは、そのための片づけのポイントを、具体例を見せながら伝授していく実践編に突入。

「まず、片づけたい場所のものを3つのカテゴリーに仕分けします。①使って活かすもの②捨てて活かすもの(リサイクルなど含む)③一時保管(プレ捨て)するもの。片づけを始めた最初はなかなか“捨てる”という判断がしにくいですから、3秒迷ったら『一時保管』の箱へ入れ、最後にまとめて移動しておきます。こうすると、片づけがサクサク進みます」

最初は、引き出しひとつ、冷蔵庫の一段、洗面所下など、小さく区切られたスペースの片づけから手をつけること。達成感が得やすく、モチベーションの向上にもなる。押し入れや納戸などは、思い出の品が多く眠っているので難易度が高い。片づけスキルを上げてから取り組むことをおすすめする。

床に置いてあるものから、棚や家具の上など、目線を下から上へ移しながら片づけていくのもポイントだ。渡部氏が出張片づけサービスを行なったある家では、食器棚の上にしっかりと突っ張り棒がしてあり、地震による転倒防止対策をしているようも思えるが、「その突っ張り棒の間に物を詰め込んだ箱がたくさん置いてあっては、本末転倒です。廊下や階段に物を置くのも危険。防犯・防災の視点からも、避難経路はすっきりと片づけるようにしましょう」

収納グッズを使った“収納技”に手を出すのも要注意。「片づけよう、と思って収納グッズを買いに行く人は多いですが、まず片づけて、残ったもの、収納するものが決まってから、収納グッズを買ってください」。ある家には、「収納名人」という商品名の箱が、空っぽのまま棚に置いてあるという冗談のようなケースも。

「自分の生活習慣を優先することも大切です。『箱のフタを開けるのも面倒』という人、『クローゼットの扉を開け閉めするのも嫌だ』という人は、フタのない箱、扉のない収納を採用すればいい。できる範囲で片づけていかないと、すぐにリバウンドしてしまいます」

ほかにも、「床やテーブルなど広い面をつくる」「フレーム効果を利用した“枠わく大作戦”ですっきり見せる」「本棚は、本を奥ではなく手前にそろえると、余計な物を本の前に置いてしまうことがない」など、すっきり見せるためのアイディアを伝授。帰ったらすぐやってみよう、という気になる、役立つ情報ばかりだった。

迷ったら「命を守るのに必要か」を考える

次は、二つ目のワーク。参加者は前後の人とペアを組み、知らない人同士で、片づけについて話し合うことに。初対面の人に「片づけられない自分」を告白する機会もなかなかないものだが、「片づけ」に関心がある人ばかりとあって、会場は思いのほか盛り上がった。

渡部氏が、各ペアの話し合いの結果を聞きながら、アドバイスをしていく。

「子供の制作物が捨てられない」という人には、写真に撮って捨てる、子供と話し合いをして捨てることを提案。「家族のものは、価値観の違いもあり片づけが難しいですが、きちんと会話をすることも大切。私自身、実家の片づけで、ずっと棚の上に置きっぱなしだった人形が、母にとって大切なものだったことが分かって驚いたことがあります」

ほかにも洋服、写真、雑誌や本、お土産物など、さまざまな“片づかないもの”が上がった。参加者たちは渡部氏のアドバイスをうなずきながら聞いている。

「片づけを成功させる秘訣は、『迷ったら、命を守るのに必要かどうかを考える』こと。私たちはついつい“捨てられない理由”ばかりを考えがちですが、“捨てる理由”を考えてみてください。ものを“捨てる”のではなく“選ぶ”。思い出や過去を、未来のためにチョイスするのだという発想で、片づけに取り組んでみましょう」

「多くの人が片づけ上手になりますように」と願う渡部氏。片づけることで自分と向き合い、質の高い人生を送りたい、と思えた、有意義なセミナーだった。

講師紹介

渡部 亜矢(わたなべ あや)
渡部 亜矢(わたなべ あや)
片づけ上手塾 エグゼカレッジ表参道校代表理事
藤沢市生まれ。銀行、出版社等に勤務後、2012年一般社団法人日本エグゼクティブプロモーター協会を共同で設立。片づけ上手塾 エグゼカレッジ表参道校を開校し、代表理事に就任。片づけのコツがわかる「片づけ上手講座」や、実家と自分の家を整理する等、高齢化社会に即した片づけ方法を学ぶ「大人片づけ講座」の開催、出張片づけサービスなどに取り組んでいる。著書『「5つの鉄則」でラクラク!実家の片づけパーフェクトBOOK』光文社、『プロが教える実家の片づけ』ダイヤモンド社。

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