Lichtpuntje

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イベントレポート

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2015年6月28日(日) 10:00~13:30

竹之内 健一(たけのうち けんいち) / フリーランス広告フォトグラファー、あおぞら写真事務所 代表

お散歩写真ワークショップ

大好評のお散歩写真セミナー、スルガ銀行辻堂支店出張版!!!
緑あふれる景色の中をお散歩しながら、スナップ写真の撮り方について学ぶ。基本的なカメラの操作から印象的な写真を撮るコツまで、実際に撮影をしながら学ぶので、すぐに上達が実感できる。撮った写真はプリントし、鑑賞会を行なう。初心者から中級者まで楽しめる内容のワークショップとなっている。

初の試み!? 日曜日の銀行で写真教室

「お散歩写真ワークショップ」第5回の会場は、いつものLichtpuntje湘南ではなく、スルガ銀行辻堂支店。「銀行で写真教室をやるなんて初めてですよ」と竹之内氏も思わずこぼすほど、前代未聞(?)の挑戦となった。

スルガ銀行辻堂支店は、JR辻堂駅に直結する大規模商業施設「テラスモール湘南」1Fにある。辻堂駅の上りホームからは、シンボルマークである富士山のイラストがよく見えるが、この日は日曜日。営業時間外の銀行のフロアに椅子を並べて、ワークショップがスタートした。

「いつもは、Lichtpuntje湘南近くの長久保公園で写真を撮るんですが、ここは駅前で緑も少なく、どこで撮ろうかと、自転車で探しまわりました(笑)。今日は天気もいいので、少し歩いたところにある明治市民センターの公園へ行きましょう。そこで緑と、人物を撮って、その後、お花屋さんで花を撮影します」

写真には正解がない、と竹之内氏は言う。ただ、「他の人が見て『素敵だな』と思う写真を撮れるようになりたいものですよね。100点でなくても、平均して80点くらいの写真を撮りたい。そのために覚えることは3つ。ピント、構図、明るさ、です」

カメラの設定をP(プログラム)モードに合わせたら、早速、支店を出発して公園へ。梅雨の晴れ間となった日曜日とあって、公園では小さなお子さまたちが元気に走り回っている。

「緑がきれいな季節ですから、葉っぱを撮ってみましょう。葉っぱは、光が順光で当たっている状態ではなく、逆光気味の、透けている状態がキレイです。きれいな、かわいい葉っぱを見つけたら、同じアングルで、+/ーのボタンを操作して明るさを変えながら、何枚か撮ってみてください」

明るさをコントロールすることで、同じ被写体、同じアングルでも、まったく違う写真になる。竹之内氏は参加者たちの間を回りながら、「この葉っぱがいいですよ」「もう少し明るめに撮ってみてください」などとアドバイスをする。自分のカメラの細かい操作がわからないという人には、撮影モードの説明や、明るさや露出の操作方法を教えていく。「このカメラでこんな写真が撮れるんだ!」という喜びの声も上がっていた。

おしゃれな花屋さん「Lucca」で花を撮る

「せっかく気持ちのいい木陰にいますから、人物を撮る練習をしてみましょう。ポートレートは、絞り優先のAVモードで撮ると、人物が背景から浮き上がるので、印象的な写真になります。構図は縦にして、頭の位置が画面の上1/3くらいのところにくるようにすると、収まりがいいですね」

今回、お子さま連れの参加者の方もいらっしゃったので、かわいらしいお子さまたちを被写体に、ポートレートの練習がスタート。顔に影が出ないようにモデルを動かしたり、話しかけてリラックスした表情を引き出したりと、撮影テクニックを伝授していく。小さな子どもを撮るときなどは、絞り優先モードにして思いきり寄って撮ると、背景がきれいにボケて、人物が生き生きとして見える写真になる。

「そもそも、ポートレートで大切なのは、構図ではなく、タイミング。『はいチーズ』ばかりだと、みんな自分の好きなキメ顔をするので、同じ顔の写真が何十枚も…ということになってしまいます(笑)。いかに、リラックスした表情を撮れるか。構図や明るさではなく、その瞬間にカメラを向けてシャッターを切った、ということがポイントです」

公園で小一時間ほど撮影を行なった後、徒歩5分ほどのところにあるフラワーショップ「Lucca(ルッカ)」ヘ移動。竹之内氏が「辻堂で一番おしゃれな花屋さん」と絶賛するこのお店は、オーダーメイドの花束や個性豊かな観葉植物を扱っている。アンティークな内装もフォトジェニックだ。

お店には、今回の撮影会のために、あらかじめフラワーアレンジメントをオーダー。赤紫色の大輪のダリアをベースにした、華やかで大人っぽいアレンジメントに、「きれい!」「すごい!」と歓声も。

「花を撮るときに意識したいのは、花びらの質感です。陰影がわかるように撮ると、ドラマティックな写真になります。モードはAモード、明るさは少し暗めで撮るといいでしょう」

光の当たり方をコントロールすることも重要だ。室内の人工的なライトでは、光の色が花の色を変えてしまうので、自然光がやわらかに入る窓際や玄関などで撮影をするのが望ましい。今回は、用意したフラワーアレンジメントを、店の入り口近くにセット。順番に撮影をしていく。

「メインにしたい花にピントを合わせて、あとは暗く沈ませて撮る。思いきり寄って撮っても面白いと思います。窓から1mくらいのところなら、直射日光が当たらないので、花だけでなく、お料理もきれいに撮れますよ」

店内にあった青リンゴも撮影してみる。小さなブリキのバケツに、かわいい青リンゴがこんもりと盛られているものを、竹之内氏は真上から撮った。

「暗めに撮ると、丸い形がくっきり出て、立体感がある写真になります。陰影をつけることで、色や形が際立ってくるんですね」

竹之内氏の写真をモニターで見て、参考にしつつ、参加者も青リンゴの撮影に挑戦。ほかにも、店内にある切り花やエアプランツ、スタイリッシュなフラワーベースなど、自由に、たっぷりと撮影させていただいた。

自信作をハガキサイズにプリントして鑑賞会

辻堂支店のあるテラスモールに戻り、1Fにある「カメラのキタムラ」で自信作を各自プリント。一人2?3点を提出することになった。「Lucca」で撮った花の写真のほか、公園の葉っぱ、お子さまの笑顔がテーブルの上に並ぶ。竹之内氏は「辻堂駅前の、無機質なところから歩いて撮ってきたとは思えない、色とりどりの写真が集まりましたね」と感心しながら、一枚一枚じっくりと鑑賞し、すべての作品に講評を加える。

青リンゴの写真には、「奥から光が来ているので立体感がすごく出ていますね」

フラワーベースを写した写真には、「この花瓶が好きで好きで、欲しくてたまらない、という撮影者の気持ちが出ています(笑)。女性ならでは。僕には思いつかないような写真です」

お子さまの生き生きとした表情を切り取った写真には、「この瞬間にシャッターを押した、というのがすごい。タイミングが素晴らしいです」

いよいよ、恒例の優秀作品発表。3位は、フラワーアレンジメントを、光を抑えて写した1枚。「ちょっと暗すぎるかな、と思うような写真ですが、よく見ると、花びらの尖っているところまでしっかり写っている。引き締まった、かっこいい作品です」

2位は、ダリアにぐっと寄って撮った作品。「これぐらい大胆に寄ると、迫力が出て、写真がアートになる、ということがよくわかります」

1位は、エアプランツをシックに撮った作品。「エアプランツが入ったガラスの質感がすごくよく出ています。明るさもばっちり。マットペーパーにプリントしたのも雰囲気が出ていますね」

「プリントした写真は、パソコンのバックライトで見るものとはまったく違う、ということが分かっていただけたと思います。プリントは、第二のシャッターチャンス。お気に入りの作品はぜひプリントして飾り、写真をもっと楽しんでほしいですね」

講師紹介

竹之内 健一(たけのうち けんいち)
フリーランス広告フォトグラファー、あおぞら写真事務所 代表
湘南エリアを中心に広告写真、家族写真を撮る傍ら、写真の魅力を伝えるワークショップを開催。
また辻堂海浜公園イベント、辻堂ローカルマーケット等の地域を元気にする活動、ビーチマネー等の海をきれいにする環境活動を積極的に応援している。
あおぞら写真事務所:

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