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イベントレポート

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2015年7月28日(火) 19:00~21:00

難波 美智代,瀬尾 裕樹子 /  

女性からだ会議® ×ビール女子
~Well-being for Beer girl's~

お仕事帰りの息抜きとともに、私たちの暮らしのまんなかにある"自分のからだ"に耳を傾ける場として、働く女性のための『女性からだ会議 ×ビール女子』を開催。「女性からだ会議®」をプロデュースするThink Pearl(シンクパール)代表の難波美智代さんと、働く女性の息抜きのためのメディア&コミュニティ「ビール女子」編集長の瀬尾裕樹子さんと一緒に、美しく元気に人生を謳歌するための女性のからだづくりについて、ゆるゆると語りあいましょう!飲み物とちょっとしたおつまみを持ち寄って、楽しい時間を過ごしながら、自分と未来に良いことを一緒に考えてみた。

ビールを飲みながら「からだ」について話そう

「そろそろからだの悩みが出てきた女性同士、仕事帰りにビールを飲みながら、自身の悩みごとやこれからについて、共有できる場を持とう」

そんなアイディアから実現したこの日のセミナー。講師は働く女性のための『女性からだ会議R』をプロデュースする一般社団法人『シンクパール』代表理事の難波美智代氏と、「ビール好きの女性がよりビールを楽しむため」の情報マガジン『ビール女子』を運営する株式会社京橋ファクトリーの瀬尾裕樹子氏。女性限定、少人数のセミナーはまず講師二人の自己紹介からスタート。前半は女性のからだ、とくに生理や妊娠、出産、それにまつわる病気などについて自身の経験も含めて難波氏より、さらにビールの楽しみ方について瀬尾氏よりお話しいただいた。後半はビールを飲みながら参加者全員で歓談。テーマどおりの楽しい2時間となった。

瀬尾氏の前職はビール会社。バイオ系の大学を卒業したあと群馬県嬬恋村のビール会社で4年間の会社員生活。在職中は「ビール作りから販売まで、ちっちゃい会社なんで何でもやっていました」。そうしたなか、やっていきたいと考えたのが「情報発信」。

「ビール関連の媒体というと、男性編集長や男性ライターが多いんですね。そこでビールが好きな女性のために、女性ならではの話題を取りあげたウェブサイトを立ち上げてみたんです」

それが『ビール女子』。紹介するのはピルスナー以外にもいろいろあるビールの種類や最近話題のクラフトビール、ビールと合ったおつまみのレシピや、店舗、イベントの情報など。ミッションは「ビールが好きな女性を増やすこと」。ビールというと「おじさんたちが居酒屋で乾杯」といった昭和チックなイメージがいまだに強かったりする。しかし、現在は大手メーカー以外にもクラフトビールが飲めるビアバーやカフェ、レストランなど、女性がビールを楽しむシーンを提供してくれる場が増えているという。そうしたビールの中にはアルコール分の低いものやフルーティーな味わいのビールなど、女性に好まれるものも多い。栄養士の資格を持つ瀬尾氏は、ビールの多様性とその魅力を伝えながら、そこから派生する「食べ物や飲み物と人の関係」や「ビールが与えてくれる上質な時間」、「丁寧な暮らし」といったものを追求している。もちろん、そこに「からだ」や「健康」といった視点が含まれているのは言うまでもない。

「たとえば妊娠中はビールは飲めませんよね。じゃあ、いつからなら飲んでいいのか。授乳中はどうなのかとか、産科医の先生に取材をしたり、大手ビールメーカーが触れないところに斬り込んでいったりしています」

女性のからだの変化とリスク

「銀行員の父がロールモデルだった」という難波氏は、自身もキャリアの第一歩は銀行員。その後は「フリーランスの秘書」へと転身。ITベンチャーの秘書のほか、企業の人事部門やPR事業などで「20代から30代にかけては朝から晩までがんがん働いていた」。その間に結婚や出産も経験。働きながら子育てもするというキャリア女性の理想像的な生き方をしていた。そこに突然訪れた転機が36歳のときに見つかった子宮頸がん。「自覚症状はまったくなく、検診でたまたま見つかった」というがんは「早期発見」だった。医師やまわりには「早期発見でよかったね」と言われたが、手術では子宮を全て摘出。自分では「本当にこれでいいの?」という疑問が残ったという。

「あとから知ったのですが、36歳というのは子宮頸がんにいちばんなりやすい年齢なんだそうです。なのにそこに対する教育や情報というものがほとんどない。これはもう少し組織的にきちんと正しい知識を発信した方がいいのでは、と思ったんですね」

そこでNPO法人を設立。以来6年間、啓発活動をつづけてきた。昨年は「NIPPON女性からだ会議」を開催。厚労省の「がん対策推進協議会」委員を務めながら、超党派の国会議員などと連携し、とくに乳がん、子宮頸がんの検診の促進、普及啓発に努力している。

自己紹介後はムービーを上映。鑑賞したのは出産ドキュメンタリーの『うまれる』。わずか10分のショートムービーながら、命が誕生するその瞬間を捉えた映像は「何度見ても感動する」。ひとつの命は3億個の中から選ばれたひとつの精子と卵子が出会った結果できた受精卵から生まれる。そうやって考えると、人はみんな「奇跡の存在」だ。その奇跡を起こすことができるのが女性のからだ。ここでは年代によって変わってゆく女性のからだの「変化とリスク」に着目してみた。

子宮頸がんはほぼ100パーセント予防できる

日本の女性は平均寿命では86.4歳と世界一の長寿だが、だからといって死ぬまで健康かというと答えはNO。若い世代を見ても月経不順やPMS(月経前症候群)に悩まされている人が多いにもかかわらず、病院に行って検診を受けたり処置をしたりしている人はほとんどいない。ライフステージの変化も影響して、子宮筋腫や子宮頸がんなどになる人は増える一方。年齢を重ねれば重ねたで、今度は女性ホルモンの低下による動脈硬化や、卵巣がん、乳がんのリスクが高くなる。こうしたことを防ぐには、やはりかかりつけの婦人科を持つことだという。

「子宮頸がんだけでも年間3500人の女性が亡くなっています。子宮頸がんはインフルエンザのようなウイルス感染が原因。ほぼ100パーセント予防ができる唯一のがんと言われています。そのためには検診を受けることです(難波氏)」

後半はお楽しみの「ビールタイム」。メーカーから提供してもらった女性用に開発された製品を飲みながら、参加者全員で自分の「からだ」について語り合ってもらった。大事なのは「自分のからだの個性やリズムを知る」こと。聞いていると、肌の曲がり角や体調の変化は人それぞれ。ただし、からだに問題がない人はひとりもいない。今は健康な人でも「変化」は必ず訪れる。そのとき、いかに前向きに未来に向かっていけるか。まず最初に必要なのは「からだに対する正しい知識」だ。

難波氏の「夢」は「普通のことを楽しむ」。「いつまでも楽しく元気に暮らしたいですね」

瀬尾氏は「ビール好きを増やすこと」。

「ビールを通して料理について知ったり、それがひいては上質な暮らしとか健康につながるのではないかと思っています」

楽しく、そしてためになるセミナーは記念撮影で閉幕。友人同士でもなかなかしにくい「からだ」の話。参加者全員にとって滅多にない貴重な機会だったに違いない。

講師紹介

難波 美智代,瀬尾 裕樹子
難波 美智代,瀬尾 裕樹子
 
難波 美智代 (なんば みちよ)写真左
一般社団法人シンクパール(Think Pearl)代表理事

2009年子宮頸がんを罹患。2009年12月にNPO法人を設立後、メディア出演、講演活動を通して自身の経験を発信。現在は一般社団法人シンクパールの代表理事として「女性からだ会議R」「シンクパールRキャンペーン」をプロデュース。女性ならではの健康トラブルやリスクから身体を守り、健康で幸せに働き、いきいきと生きることを推進している。厚生労働省がん対策推進協議会委員、2015ミス・ユニバース・ジャパンビューティーキャンプ講師。
瀬尾 裕樹子 (せのお ゆきこ)写真右
メディア&コミュニティ「ビール女子」編集長

WEBマガジンの編集、イベント運営、コミュニティづくりなどを通してよりバラエティに富んだビールの魅力を発信している。フードライフプロデューサーとして、毎日を美味しく生きるためのライフスタイルを提案するシーンはビールに留まらない。栄養士資格保有。

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