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イベントレポート

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2015年12月13日(日)13:30~15:00

茶道裏千家 静岡青年部 /

親子deお茶会
~茶道を通してマナーを学ぼう~

千利休が大成させて以降、脈々と続く日本文化「茶道」。お辞儀の仕方や礼儀作法について、茶道に触れながら親子で"おもてなしの心"を学んでみよう!伝統文化を通してマナーを学んだあとは、美味しいお菓子と抹茶で一服。伝統的な礼節を重んじつつ、現代のライフスタイルに合わせた楽しみ方の提案もあり、参加者は優雅なひと時を堪能していた。

お辞儀の仕方「真」「行」「草」

礼に始まり礼に終わる。そんな日本文化のひとつである「茶道」。今回のセミナーでは、茶道を通し、親子でお辞儀の仕方やお茶の点て方を学ぶ。
和のお稽古事ながら、会場にはクリスマスソングが流れ、大きなクリスマスツリーとサンタクロースの姿が。水差しはピンクに白い洋風の模様の可愛らしいデザイン、茶杓(ちゃしゃく)にはクリスマス・ベルやツリーなどのイラストが描かれていて、随所に季節を楽しむ遊び心が感じられる。
講師は茶道裏千家 静岡青年部の方々。茶道を愛好する青年茶人の集まりで、日本有数の青年文化団体である。茶道を通じて「日本を知らない日本人のための懸け橋になろう」と、今回は総勢10人以上の会員が講師として集まり、活気あるセミナーがスタートした。

まずはお辞儀の仕方について。
「お辞儀の仕方には、真・行・草の3つがあります。」
茶道のお辞儀は、畳での座礼が通常だが、現代のライフスタイルでは立ってお辞儀をすることのほうが多いため、立礼の仕方から教えていただいた。

まずは<草>。3つの中ではいちばん軽めのお辞儀といえる。
「手は体の横につけて、上半身は自然に前へ15度ほど倒します。」

続いて<行>。
「草より深く、30度ほどの角度で上半身を前に倒します。手は腿の真ん中くらいに置くといいでしょう。」

そして<真>。
「いちばん丁寧なお辞儀になります。気持ちを込めて、深々と体を倒します。体を起こすときには1、2、3と3つ数えて、ゆっくりと頭を上げましょう。心持ちさらにゆっくりと頭を起こすようにすると、より丁寧に見えます。」
実際に、子供たちが立って練習してみる。意外と背中が曲がりやすいので、講師が一人ひとりに美しく見えるようアドバイスしていった。

続いては椅子に座ったお辞儀の仕方について。
「椅子に座ったお辞儀の仕方として、真・草の2種類を説明します。真は丁寧に深く、草はそれよりも軽めに上半身を傾けます。」
このときにも、頭だけぴょこんと下げたり、背中が曲がったりしないようにすることが大切だ。

お点前の実践と季節の楽しみ方

お辞儀の仕方を勉強したら、次はお茶のいただき方について。子供たちのテーブルにはお茶椀が用意されており、最初はお茶を入れないで練習する。
「お茶椀には正面があります。絵柄が描いてありますね。それを自分のほうに向けます。」

そして、右手で茶碗の右横を持ち、自分の正面よりやや左側に置く。それから「草」のお辞儀で左隣の人に「お先に」と声をかける。言われた人は「どうぞ」と返事をする。

「右手で、お茶椀の右横を持ちます。落としては大変なので、お茶碗は左手にのせます。そうしたら、右から手前に2回まわします。そして、お茶を飲みます。」
飲み終えたら、口をつけたところを右手の指先でそっと拭き、本来は指を清めてから次の動作に移る。お茶碗を先ほどとは逆に2回まわす。そうすると、大体、絵が自分の正面に戻ってくるので、どんな絵が描いてあるのか、よく観察してみよう。

「説明は以上です。実際に、お茶をいただいてみましょう。その前に、サンタさんからお菓子をもらってくださいね。」
「はーい!」と元気よく返事をする子供たち。サンタクロースからお菓子をもらい、お点前の準備がされたテーブルへと移動する。
「さて皆さん、これは御園棚(みそのだな)といいます。今日はこちらでお茶を点てますね。」
御園棚とは、立礼で使用する台のこと。
「本来、茶道とは和室で行なうものですが、旅行先など、テーブルでお茶をいただく機会もあるでしょう。どんな場所でもお茶を楽しめるように、今日のお稽古のことを忘れないでいてくださいね。今日は、茶筅(ちゃせん)のプレゼントがありますので、お家でも復習してみましょう。」
御園棚の横には大きなクリスマスツリーが。そこには短冊がかけられ、真っ赤なポインセチアがつけられている。
「ツリーを床に見立てているのです。お花はポインセチアなんですよ。」
伝統文化と現代のライフスタイルを合わせて、季節行事を楽しめるのだ。
お茶会の前には、まず挨拶。揃って「真」のお辞儀をしたら、いよいよお茶会がスタートする。
「先ほどサンタさんからお菓子をもらいましたね。お茶が出る前にそれをいただきましょう。」
今回の茶菓子は、安納芋の甘納豆。後からいただくお茶のおいしさを引き立てるため、甘めの味付けになっている。
お茶が運ばれてくると、少し前に習ったお茶の飲み方を実践。子供たちも「熱い!」「おいしい」「苦い」など、各々の感想を述べながら抹茶の味を楽しんだ。
「お茶椀を片づけてくれる人が来たら、『ごちそうさま』という気持ちを込めてお辞儀をしましょう。」
お辞儀で始まりお辞儀で終わる。再び全員で「真」のお辞儀をして、お茶会は終了。

お茶を飲んで、みんな仲良く

お茶をいただいたあとは、道具についての説明。お湯を沸かす釜、水指、棗、茶杓などが紹介された。
「夏と冬など、季節によって使う道具が違います。今回は、クリスマスが近いのでお茶椀はベルなどの絵が描かれたものや干支のものを用意しました。」
なぜ、この年の瀬に今さら干支なのかというと、「未年ももうすぐ終わるので、羊のお茶椀ともしばらくお別れだからです。」とのこと。
道具の紹介とともに、実際にお茶を点てていただく。美味しく点てるためのコツは「力を抜くこと」なのだそう。
そして、実際に点前にチャレンジ。保護者が席につき、子どもたちがその前で点ててみる。味の感想は「絶品です!」とのことだった。

お茶をいただき、実際に点ててみることで日本文化の側面に触れた子供たちも、色々と感じることがあったのだろう。子供たちからはいくつか質問が飛び出した。

Q.なぜ、季節によって道具を変えるのですか?
A.日本には四季があり、季節ごとの楽しみを味わうと心が豊かになります。春夏秋冬を感じることも、茶道の楽しみなのです。
Q.お抹茶は、何年くらい前からありますか?
A.お抹茶は、お茶の一種ですが、約800年前、中国へ勉強に行っていたお坊さんが日本に持ち帰りました。茶道として大成し、千利休が活躍したのは約450年前です。

最後に、講師を代表して富坂氏にこれからの夢を語っていただいた。
「お茶は、ハードルが高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、一杯のお茶で見ず知らずの方と仲良くなれることがあります。もっと身近に楽しんでもらえれば嬉しいです。今、戦争をしている国もありますが、お茶を飲んでみんなで仲良く過ごせるように、海外の方にも広めていくのが私の夢です。」

文・土屋 茉莉

講師紹介

茶道裏千家 静岡青年部

茶道を愛好する青年茶人の集まりで、わが国有数の青年文化団体。茶道を通じて「日本を知らない日本人のための懸け橋になろう」を信条に日々楽しく有意義な活動をしている

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