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2013 Sep.27
『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』読者勉強会 Vol.3

『集合知を活かす技術』

「グローバル・リーダーを目指す人の総合マネジメント誌」として多くの経営者やコンサルタント、若手のリーダー層から支持を集めている『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』。さる9月9日、第3回目の「DHBR読者勉強会」がLichtpuntjeを舞台に開催されました。講師はBCG(ボストンコンサルティンググループ)シニア・パートナー&マネージング・ディレクターの太田直樹氏。当日は「集合知を活かす技術」をテーマに、不確実性の時代を乗り切るためにどのようなイノベーションが必要か、またそれを生み出すにはどうすればいいのか、太田氏のプレゼンテーション、ディスカッションやミニ・ワークショップなど盛りだくさんの内容で盛り上がりました。イノベーションは「異質なものを取り込む」ことから生まれると訴える太田氏。ここではその内容をお届けします。

『集合知を活かす技術』

イノベーションを生み出す「集合知」

『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』読者勉強会の様子

読者勉強会は文字通りDHBRの「読者」が参加する勉強会。

冒頭は恒例となっている参加者各自の自己紹介から。今回も大学生から経営者まで、職種も年齢もさまざまな参加者が集った中で、共通しているのは「集合知」というものへの関心。岩佐文夫編集長いわく「この10年、ITの最前線を見てきた」太田氏がどんな気付きを与えてくれるのか、参加者からはそれに対する期待が感じられた。

太田氏のバックグラウンドはコンサルタント。月に2回はアジア各国へ飛ぶという忙しい日々を送っている。そこで感じているのは日本のハイテク企業が置かれている厳しい状況だ。

問題意識として抱えているのはイノベーションの必要性。上場企業の順位変動データなどを見ると、50年前と現在では変動に大きな違いがある。昔ならば上位にいた企業は何年もそのポジションを保てたが、今は企業が「突然死」する不確実な時代だ。非連続の変化が頻発する状況の中、生き残るには「常に健全に何かを壊しつつ新しいものをつくっていかないと駄目」。求められるのは、従来の延長線上の事業から脱却したイノベーションだ。そこで役立つのが「異質な知」を取り込む「集合知」という発想。実際、太田氏はこの10年で手がけてきた約120の新規事業プロジェクトを通してそれを実感している。方法論として有効なのは「シナリオを活用すること」だ。

集合知の方法論:メガトレンドの変化をシナリオ化して考える

『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』読者勉強会の様子

ここでは実際に、「いくつかのグローバルナンバーワンに輝くアジア発のハイテク企業」で実際に行なったワークショップを紹介。

強烈な成功体験と文化を持つ企業でも、都市化や高齢化などのメガトレンドの変化によっては危機を迎えかねない。それを乗りきるイノベーションを生み出すには「成功体験を忘れる」こと。これは日本企業が苦手としているものでもある。同質な中で光の当たらない「異質」なものにどう光を与えるか。シナリオを活用するワークショップはブレークスルーのための効果的な「一石」になるという。

ディスカッションのあとはミニ・ワークショップ。「あなたは2030年の上海市長として、人口5,000万人の巨大都市を統治しています」というシナリオのもと、そこで発生する住宅や交通渋滞、エネルギー、水問題などの「制約条件」をいかにソリューションしていくか、それを全員で考えてディスカッションしてみた。

これは現実に起こりえるシナリオ。2030年には新興国の都市人口は現在より13億人増える。劣悪といえる環境下で人々はどんな暮らしを営むのか。参加者から出てきたのは「ドラえもん」的ないくつもの「飛んだ発想」だった。こういう「破壊的なアイデア」の芽は、実は「会社のデスクの引き出しに眠っていたりする」ものだという。「ゼロから1を生み出すのは無理。しかし企業には1を10にできる人材はいる」と太田氏。その社内に眠る異質な「1」を発見するには暗黙的に前提としている世界観からひとつ飛んでみること。その重要性を共有できた読者勉強会であった。

『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』読者勉強会の様子

Information 1

太田 直樹 氏

ボストン コンサルティング グループ(BCG) シニア・パートナー&マネージング・ディレクター
東京大学文学部卒業。ロンドン大学経営学修士(MBA)。モニターカンパニーを経て現在に至る。BCGフェロー。BCGテクノロジー・メディア・テレコミュニケーション・プラクティスのアジア・パシフィック地区リーダー。通信、総合電機、ハイテク、エレクトロニクス業界を中心に、企業戦略、新規事業、事業開発、営業改革、グローバル戦略、トランスフォーメーション(構造改革)等のプロジェクトを手がける。NPOの支援経験も豊富。近年は30~40代のビジネスマンを対象としたリーダー育成にも取り組んでいる。

Information 2

DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー

世界最古のマネジメント誌として知られる『Harvard Business Review』(HBR)の日本語版。1976年の創刊以来、「優れたリーダー人材に貢献する」というコンセプトのもと「実学」に資する論文を掲載。現在は「グローバル・リーダーを目指す人の総合マネジメント誌」として『HBR』の論文の他日本語版オリジナル記事を掲載。時宜に合った特集内容が好評を呼んでいる。

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